Link to Life~生命をつなぐ想い~制作秘話①

大学時代にいろんなことをやっていた中で、よく聞かれる質問があります。

「ラジオ番組していたって聞くけど、どんな番組していたの?」

「ラジオ番組していて、大変だったことは?よかったことは?」

 

確かに普段、「僕、ラジオ運営していました!」とか「経済から教育に専門分野を変えました!」などはよく話に出します。

 

しかし実際にどんな番組をしていて、どんなことを毎週考えていたのか、話すばかりで書き記したことはありません。

 

そこでラジオ番組を複数持った経験のある僕が、特に思い入れの深いコミュニティFM放送局が再開された当初から続けていた番組について紹介したいと思います。

 

この記事を読んで少しでも共感してくれたり、考えるきっかけになって、番組に参加してくれる人が増えてくれたらと思います。

 

Link to Life~生命をつなぐ想い~を紹介していきます!

 

 

番組が生まれたきっかけと想い

ここでは僕が「Link to Life~生命をつなぐ想い~」という番組制作することになったきっかけとその当時考えていた想いについて書きます。

今回は、番組を制作をするきっかけになった出来事を紹介していきます。

 

今日は第1弾!

僕が高校生のとき、同級生が亡くなった話

僕が高校2年生のとき、確かあれはバドミントン部の試合の日だったと思います。

部活のメンバーの携帯に一通のメールが。

 

(同級生が)亡くなったらしい…。

 

正直僕はピンと来ていなかった。
実は同級生といっても、クラスは12クラス、それも男子校で人数もそれなりに多かったから、名前を言われてもあまり実感がなかったのが当時の本音。

 

試合が終わって家に帰ってから、事の重大さがニュースを通じてわかりました。

 

翌週、急きょ全校集会があって、学校は慌てていたような、異様な空気だった気がします。

 

自転車。

今でも彼の話をするときに思い出すのだが、ニュースや新聞の報道で紹介されるたびに、なんともいえない映像が飛び込んできます。

それは彼が乗っていた自転車。

 

この自転車を見るたびに胸が苦しくなります。

 

担任の先生の変化

担任の先生が自転車競技部の顧問で、かつ生徒指導部だったから、とても厳しく、正直怖い男の先生だったんです。

厳しく生徒と関わることで、一生懸命指導をしようとしていたんだと思います。

 

そんな中、彼が亡くなり、彼が所属していた自転車競技部だった担任の先生は、何度か抜けることもあって、英語の授業とかやるんだけど、やっぱりいつも勢いがなかった。

 

2年間一度も席替えがなく同じ席で、一番前だった僕はそんな先生の変化が辛く感じました。

 

それほど大きな衝撃だったんだと実感しました。

 

生命のメッセージ展と家族の想い

現実に向き合う怖さ

いろんなお話をする前に、まずは生命のメッセージ展とは何か紹介します。

 

★生命のメッセージ展とは
殺人、悪質な交通犯罪・いじめ・医療過誤・一気飲ませなどの結果、理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展です。
「命の重さ、尊さ」を訴え、犯罪のない社会を創造し、未来の命を守る事を目的としています。
犠牲者の発する声無きメッセージを受け止めてくださる来場者もまた主役なのです。

生命のメッセージ展

(出典)生命のメッセージ展HP

 

当時、この生命のメッセージ展の実行委員長を務めたのですが、怖い現実と向き合うことになります。

 

当時を物語る靴とメッセンジャー

生命のメッセージ展は、等身大のメッセンジャーと当時その方が履いていた靴が展示されます。

メッセンジャーには、遺族の思いや当時の事件・事故の概要、顔写真があります。

そして、生きた証として「靴」があるんですが、その靴を見ていると、いろんな人生を思い浮かべます。

かかとが踏まれていたり、少し色あせていると、その人の生きていた証を肌で感じることができます。

というか、とっても胸が痛くなるんです。

 

僕は約150名のメッセンジャーの方と向き合いましたが、特に印象に残っているのは、若い妊婦さんのメッセンジャーでした。

もうすぐ子どもが生まれるそんな矢先に亡くなった。

 

そのメッセンジャーの足元を見ると、女性の靴と生まれた子が履く予定だったであろう靴が一緒に置いてあるんですよね。

 

心苦しい…

 

僕も思春期の時期はいろいろ失敗して、「もう自分なんて…」って思ったことはたくさんあったのですが、たくさんのメッセンジャーと遺族の方と向き合ったから、今僕はどんなことがあっても、なんとか生きているのかなって思います。

 

メディアカウンセラーとして、人と関わりたいというのも、いろんな人の人生と向き合っているからかもしれません。

 

普通の人生を歩んでいないので、
よく変な人間だと言われます。

 

遺族と来場者をつなぐ想い

遺族の方が伝えたい想いがあるんだけど、来場者の方のベクトルが必ず同じとは限りません。

 

なので、高校生のときから、どうやったら想いをつなぐことができるのか考え続けてきました。

 

感じたことや経験してきたことをすべて伝えることは難しい。

 

だけど、僕が感じたことを伝え続けることはできるのではないか。

 

いろんな想いをもって、大学では番組制作をしていくことになります。

 

よしっ、番組作ろう。

 

Link to Life~生命をつなぐ想い~

・なんでこのタイトルにしたの?

この番組名は、高校の文化祭のときのタイトルなんです。

 

詳しいことはまた次の機会に。

 

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